魂人間とはなにか?
はじめまして、魂人間の寿限無です。
みなさん、魂人間ってご存じですか?
魂って言葉は誰でも知っていると思います。
人間って言葉も知らない人はいないと思います。
でも、この二つの言葉が合わさった魂人間は始めて耳にすると思います。
何故なら、この魂人間という言葉は人類にとって全く新しい概念だからです。
では、そもそも魂人間とは何なのでしょうか?
人間と魂人間、一体何が違うのでしょうか?
姿形は違うのでしょうか?
人間には無い特殊な能力を身に付けているのでしょうか?
いえいえ、人間と魂人間は見た目も同じで、特殊能力など一つもありません。
残念ながら、幽体離脱をして自由自在に空間を往来出来る分けでも無く、目からレーザービームを出せる分けでもありません。
それでは人間とは異なる魂人間の独自性とは一体何なのでしょうか?
人間と魂人間の違いはただ一つ。
考え方の違いです。
もう少し詳しく述べれば、思考の土台となる思想の違いです。
ちょっと難しくなりましたが、要するに両親・学校の先生・成功者・道徳・宗教など・・・何を考え方の基準に据えているか?の違いです。
思考する人間
人は物事に対して様々な考えを巡らせます。
同じ物事を見ても、三者三様の考え方が存在します。
例えば、急な「発熱で体が怠い」時、あなたなら何を考えるでしょうか?
①「何か恐ろしい病気かもしれない。直ぐ病院に駆け込もう。」
②「生姜湯でも飲んで、ゆっくりと家で療養していよう。」
③「これくらいの発熱など問題ない。動いていれば直ぐ治る。」
過去の私なら②~③の中間的な考え方をしていました。
では、上記①~③は何を考え方の基準にしているのでしょうか?
一つに「経験」です。
過去に発熱した経験により、今の状況から次の行動を思考しているのです。
②の「生姜湯」なども、子供の頃に経験した祖母の知恵かもしれません。
「生姜湯」を飲んで症状が楽になった経験があれば、次も必ず「生姜湯」を飲もうと考えるでしょう。
経験は思考方法に絶大な影響を及ぼします。
次に「知識」です。
経験が無くても、知識を基準に考える場合もあります。
それが体系的で確立された知識であればあるほど、自身の経験より知識を考え方の基準として選択します。
もしかしたら、①は「医学的知識」に照らし合わせて「病院」と考えたのかもしれません。
「経験」を基準に考える。
「知識」を基準に考える。
しかしながら、この二つの思考方法が、次の行動に確実な保障を与えることはありません。
人間は物事に遭遇した結果、今の状況を考えて、次の行動を選択します。
それでは一体何の為に考えるのでしょうか?
勿論、今の状況より良い状況に改善するため。
それは今の心より喜べる心になるためと言えます。
人間は常に喜びを求めて思考しているのです。
それは何故かと言えば、それこそが魂の特性なのです。
魂の特性
どんなに心で否定しようが、魂は喜びを求めて止まず、その目的意識が消滅することは絶対に有り得ないのです。
何故ならば、魂は喜びを目的として神から生まれた存在であり、その目的意識が魂に組み込まれているからなのです。
故に魂ある限り喜びを求めない人間は、この世界に一人も存在しないのです。
人間は魂がある限り喜びを目的として生き続けるのです。
そして魂人間とは、今まで内に隠れていた魂に目覚めた人間。
物事に遭遇した時、今の状況を魂で考え、次の行動を最善の結果に導き、必ず喜びに繋げることが出来る希有な存在・・・
それが魂人間なのです。
それでは魂人間の考え方とは?その基準とは?
魂人間の思考方法
魂人間は神の思想を考え方の基準に据えています。
神の思想は喜び求めて止まない魂の目的意識を、完全な形で実現する道理を備えています。
経験・知識を基準にした考え方は、結果を見るまで「善」か「悪」かの絶対的根拠はありません。
一生懸命考えた結果が、最悪の状況を招いたとしたら・・・悔やんでも後の祭り。
この考えなら絶対に間違いない!・・・と言える経験・知識は、この世界、人間の思想世界には存在し得ないのです。
しかし。
ただ一つ。
絶対と言える思考方法が存在するのです。
それが神の思想なのです。
神の思想を基準に考えた結果は、必ず喜びに結びつくのです。
こんな素晴らしい神の思想がこの世に存在しているのです。
まとめ
魂人間になるには自身の魂に目覚める必要があるのです。
そして魂に目覚めるには、神の思想に触れる以外に方法はありません。
何故なら神の思想こそが魂そのものなのです。
「神の思想」=「魂」。
神の思想を考え方の基準に据える人間が魂人間。
神の思想とは、
今の状況に対して必ず善の結果を導き出せる絶対的な喜び・幸せの思考方法なのです。
このブログにおいて、少しで神の思想に触れて頂き、一人でも魂人間として最善・最高の人生を謳歌し、悲しみ、憎しみ、争いの絶えない酷い世の中を根本から改革したいと心から願っています。