寿限無の日記

魂人間の寿限無が綴る魂のブログ

魂とはなにか?

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誰でも知っている言葉ですが「魂とはなにか?」、この問いに答えることは大変難しいと思います。

Googleで検索するとだいたい以下のような回答が得られます。

たましい 【魂・霊】

  1. 身体に宿って心の働きをつかさどるとされるもの。古来、肉体から独立したものと考えられた。 
  2. 精神。気力。

 

まあ、要するに実体のない抽象概念的なものでしょうか?

実体が無ければ見ることも触れることもできません。

魂とはなにか?の問いに答えられないのは当然と言えば当然です。

だって見ることも触れることも出来ないのだから・・・。

 

しかし魂人間として使われているには、明確な意味があります。

は人間なら誰でも持っているもの。

いや、持っているというより、むしろ魂が人間の本体なのです。

 

 

魂は人間の本体

大抵の人は、心と体を人間と認識していると思います。

自分の顔、自分の体、自分の心・・・。

しかし三つの理に従えば、体は神様からの借りものであり、人間の本体ではありません。

それでは心だけが人間なのでしょうか?

これも三つの理に従えば、「心一つが人間のもの」ですが、心は人間が自由に使えるものであり、人間の本体ではありません。

人間が神様から体を借り自分の心を使う

神様から体を借りている人間、それが魂であり、人間の本体は魂なのです。

 
tamashi-ningen.hatenablog.com

 

それでは、そもそも魂は何処から生まれてきたのでしょうか?

 

魂の親

人間は人間の親から生まれてきます。

サルはサルの親から生まれてきます。

それでは魂の親は

魂の親は、この人間世界を創造された神様に他ならない。

神様から生み出されたのが人間の魂

神様と人間は親子関係で結ばれており、神様のことを親神様と呼ぶこともあります。

人間の魂は神様から生まれたゆえに、神様と魂は同じ性質を持っています。

 

魂は無形

 神様が無形であるのと同様に、魂もまた無形なのです。

無形である魂は、姿形が無く、物質、時間、空間に縛られない完全に自由な存在

神様と同じですね。

実際に魂が使う心は、物質、時間、空間に縛られず自由に思いを巡らすことが可能です。

そして魂が借りているものの巨大さから鑑みても、魂が自由自在に大きさを変えられることが窺えます。

 

魂が借りているもの

魂は神様からなにを借りていますか?

体ですか?

体だけ借りて、それで十分ですか?

いや体を保つために、衣食住も借りなければなりません。

水や火や空気も借りなければなりません。

それどころか地球も借りなければならないし、月や太陽も一緒に借りなければなりません。

いやいや太陽系、銀河系、膨張し続ける大宇宙も借りなければなりません。

 

どうです?

魂の大きさが理解できましたか?

膨張し続ける宇宙に合わせて自由自在に大きさを変えられるのです。

魂が無形だからこそ有形世界を丸ごと借りることが可能なのです。

 

しかし借りているからといって、魂が自由に使えるわけではありません。

何故なら体(有形)は思い通りに動くのではなく、心通りに動くのです。

心通りの守護とは神様の力です。

人間はたった心一つ使うだけで、有形を動かす難しい働きは全て神様が担ってくださるのです。

ロボットで考えた場合、「コップで水を飲む」たったこれだけの動作に、どれだけの時間と労力が注がれているのか?容易に推察できるでしょう。コップが割れないように絶妙な圧力を加え、口(くち)とコップの軌道がズレないように調節し、水かこぼれないように計算しながら漸く「水を飲む」行動を実現できるのです。それでも人間のように自然で滑らかな動作では無く、不自然でいかにもロボット的な動きです。

しかし人間は圧力、軌道、計算など、ほとんど意識することがなく水を飲むことができるのです。他のことを考え、上の空でも当たり前のように「コップで水を飲む」ことができるのです。この「コップで水を飲む」動作一つとってみても、神様が側に付き添うが如く有り難い守護をいただいているのです。 

もし今、「コップで水を飲む」動作に神様の守護を感じ、喜びを感じたなら、それが魂の働きなのです。 

 

まとめ

神様の守護は魂だけが感じられるもの。

人間は神様の守護を感じていると同時に、自分自身の魂を感じているのです。

要するに、神様の守護を感じて喜んでいる状態が魂なのです。

魂は見ることも触れることもできませんが、感じることはできるのです。