寿限無の日記

魂人間の寿限無が綴る魂のブログ

信仰で病気が治るのか?(8):直ぐに病気が治らない理由

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直ぐに病気が治らない理由

殆どの病気が生活習慣から発症する「生活習慣病」と言われています。

本人も病気の原因と気が付かず、知らず知らずに長い期間をかけて病気を製造しているのです。暴飲暴食、運動不足、睡眠不足、人間関係、仕事のストレス等、病気の原因を積み重ねに積み重ねた結果、病気として発症するワケです。

三つの理から思考すれば、長い期間をかけて「喜べない心」が癖として染みつき、その結果、病気という形で「心通りの守護」をいただいたと解釈できます。

そこで「心通りの守護なら喜べば病気が治まる」・・・と信じて心運んでみたものの、一向に病気が治まる気配がない。

本当は喜んでいないのでは?

ハッキリ言ってしまえば、その通りなのですが、長い期間かけて染み付いた心の癖は、そう簡単に払えません。

これまでは「喜べない心」が生活習慣化していたのだから、これからは「喜べる心」を生活の柱として「喜びの習慣」に立て直す必要があるのです。

そんなに時間が掛かるの?と思うかも知れませんが、「心通りの守護」とは喜べない心より、喜びの心の方を優先的に守護する法則なのです。「三つの理」に心合わせて、意識的に「喜びの心」を使う鍛錬を繰り返せば、「喜びの心」は癖として固まると同時に「喜べない心」の癖を払い落とし、直に心通りに喜びの実がなるでしょう。

 

少し試してみて「本当に効果があるのだろうか?」と疑念が湧き、あと少し試してみて「なんだ全然効果が無いじゃないか!」と癖の改善を止めてしまえば、後に残るのは更に強固になった喜べない心の癖です。

元々疑い心で試していたのです。疑い心があるのは仕方がないことですが、何でも効果が出るまで時間が掛かるものなのです。ダイエットも勉強もスポーツも、それに見合う心が造られて始めて効果(心通りの守護)が現われるのです。

 

ですが、喜びの心の方を優先的に守護する法則の最上位は「真(まこと)の喜び」であり、「真の喜びは、直ぐに受け取り直ぐに返す」と教えていただきます。

「真の喜び」とは神様と同じ喜び。即ち「人の喜びを見て共に楽しむ」優しい心。どんな病の中にあっても「三つの理」を信じ、神様に凭れていれば、我が身の不安は消えて、人を思いやる優しい心だけが残ります。

自分が病の最中にあっても、健康な他人の喜びを楽しめる理由は、神様の守護に「真の喜び」を感じているからです。

自分は魂一つの存在。

体、病気、環境、全ての形は神様がお守りくださる安心安全な喜びの形。

 

神様が創造したいのは「人の喜びを見て共に楽しむ」優しい心の人間、魂人間なのです。

 

「三つの理」に疑いを持つ前に、自分の心に疑いの目を向けて、喜びの心造りをやり遂げてください。

  

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